【教師】グリバーノワ・マリア / Gribanova Maria

1946年4月24日ペテルブルグに生まれる。1956年～1965年レニングラード国立ワガノワ・バレエ学校のフェヤ・バラビナの指導の下、卒業。
1965年～1968年までクイブイシエーフ市国立アカデミー・オペラ・バレエ劇場のソリストとして、また、1968年～1986年までムソルグスキー記念マールイ・バレエ・オペラ劇場のソリストとして活躍。
レパートリーは、クラシック・バレエでは、「白鳥の湖」、「ジゼル」、「バヤデルカ」、「海賊」。現代バレエでは、「カルメン・シュイータ」、「アントニーとクレオパトラ」の主役やソリストなど。
1997年にワガノワ・バレエ・アカデミーの教育学部を卒業。在学中よりワガノワ・バレエ・アカデミーのクラシック・バレエの教師として活躍。現在、ワガノワ・バレエ・アカデミーのクラシック・デュエット・バレエ教育講座の助教授、教育向上学部の学部長。

【ピアニスト】ベズグラヤ・ガリーナ / Bezuglaya Galina

1960年マガダン市に生まれる。1979年～84年レニングラード音楽院で学び、卒業。同音楽院卒業後、1985年からワガノワ・バレエ・アカデミーのコンサート・マスターとして勤務している。バレエのコンサート・マスターとしての幅広い経験を持ち、クラシック・バレエ、キャラクターダンス、歴史、生活ダンスの伴奏の特徴の全てを把握している。
各種の公演のリハーサルの担当ピアニストでもあり、1990年コンスタンチン・セルゲーフ演出の「人形の精」及び1992年「海賊」の音楽資料の整理をした。
1993年、1994年日本で発売されたバレエのレッスンのためのCDのピアノを弾いている。新しくワガノワ・バレエ・アカデミーに開設したバレエのコンサート・マスターのクラスの創設にも大きく貢献した。世界各国で開かれるバレエのコンサート・マスターのセミナーや研修に教師として参加している。ワガノワ・バレエ・アカデミーの海外公演にも参加し、これまでにアメリカ、日本、イスラエル、アイルランド、イタリアなどに行っている。

【教師】ポルイーブキナ・エレーナ / Poryvkina Elena

1971年9月5日スベルドローフスク市に生まれる。1981年～1989年ロシア国立ワガノワ・バレエ学校で学び、卒業。
卒業後、アレクサンドル・マカーロフが指導する「バレエ・ミアニアチューアズ」バレエ団に入団し、1997年までソリストとして活躍。
1997年～1999年まで、アメリカの「Los Angeles Classical Ballet」、「State Street Ballet」、「Cape Cross Ballet」等のバレエ団で活躍。
レパートリーは「白鳥の湖」のオデット、オディール、パ・ド・トロワ、「海賊」のメドーラ、「ロミオとジュリエット」のジュリエット、「ライモンダ」のライモンダ、「スパルタクス」のエギーナ、「ジゼル」のペザントのパ・ド・ドゥ、「パキータ」、レオニード・ヤコブソン振付の「南京虫」、「コントラスト」、「宴会のディベルティスマン」、「ロダン」等。
2006年にワガノワ・バレエ・アカデミー教育学部卒業後、2007年よりワガノワ・バレエ・アカデミーの初級生の教師として活躍。

【ピアニスト】クリコーワ・タチアーナ / Kulikova Tatiana

1954年9月6日リトヴァーニアに生まれる。1973年に音楽専門学校を卒業後、リムスキー・コルサーコフ記念サンクトペテルブルグ国立音楽院に入学。
1978年、音楽院を卒業し、ワガノワ・バレエ・アカデミーに就職。現在までバレエ・ピアニストとして活躍。
2年間は初級と中級のピアニストを担当。1980年から主に上級クラスのコンサート・マスターとして活躍し、豊かな経験を持つ。主にコワリョーワ教授の専属ピアニストとして勤務。
現在、クリコーワはバレエ・アカデミーのコンサート・マスターの中で指導的な役割を果たし、卒業クラスを担当。アカデミーの公演の準備やセミナーの開催にも積極的に参加している。