INTRODUCTION

“ボニ・プエリ”の魅力は何より楽しいこと。

2000年の初来日以来、心からの音楽の喜びが伝わる溌剌としたステージで多くの方々に感動をお届けしてきました。
2019年12月に8回目の来日を果たします。
ヨーロッパの伝統音楽と世界のクリスマス・ソング、文化に息づいたチェコの民謡
そして今回は日本中で愛されるジブリ音楽にも挑戦。

“ボニ・プエリ” コンサートは…
・音楽の楽しさ、喜びに満ちたステージ
・衣装の変化も楽しめます!
・大好評の少年たちの日本語によるMC
・踊りも入ることで飽きさせない演出
・クリスマスの定番曲からユニークな曲の数々

2019年冬、音楽の国チェコより心温まる“ボニ・プエリ”の世界を皆様にお届けします!!

ボニ・プエリのクリスマス
A Program "Christmas Concert"

Aプログラム

「ボニ・プエリのクリスマス2019」
– 家路、チェコの民謡&クリスマスキャロル、ジブリ、きよしこの夜 –

2000年に初来日!2019年は、人気の定番曲と日本中で愛されるジブリ音楽にも挑戦します。歌あり、踊りあり、少年によるMCも加わります。そしてクリスマスにふさわしい曲の数々で最後を締めくくります。これこそ“ボニ・プエリ”という魅力を余すところなく伝える、明るく、楽しいプログラムです。


「ボニ・プエリのクリスマス2019」プログラム案

<第一部>
ヨーロッパのクラシック
・グレゴリオ聖歌:ヘブライの子ら
・モーツァルト:グロリア
・ドボルザーク:家路
・黒人霊歌:水の上を渡る神
・ヘンデル:ハレルヤ
<第二部>
チェコの作曲家の作品と民謡、踊り
・チェコとモラビアの民謡メドレーと踊り
・スメタナ、ドボルザーク、ヤナーチェクの作品
<第三部>
世界のクリスマスソング
・ジブリ音楽
・ドイツ、フランスのクリスマス・ソング
・ディンドン
・ジングルベル
・きよしこの夜
B Program "Dear Mozart"

Bプログラム

「若きモーツァルト&クリスマス」
– きらきら星変奏曲、アヴェ・ヴェルム・コルプス、ディンドン、ジングルベル –

前回好評いただいた《モーツァルトの愛したプラハ》を更にブラッシュアップ&グレードアップ!プラハを愛したモーツァルトの有名曲の数々とゆかりの作曲家の歌を、扮装した少年モーツァルトの登場と共にご披露します。Aプログラム同様、後半はクリスマス・プログラム。“ボニ・プエリ”ならではのエンターテイメント性に富んだプログラムです。


「若きモーツァルト&クリスマス」プログラム案

<第一部>
モーツァルトの世界と教会の祈り
・きらきら星変奏曲(ピアノ)
・アヴェ・ヴェルム・コルプス
・アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
・トルコ行進曲
・バッハ=グノー/カッチーニ:アヴェ・マリア
・ヘンデル:ハレルヤ
<第二部>
チェコの作曲家の作品と民謡、踊り
映画音楽と世界のクリスマス・ソング
・チェコとモラビアの民謡メドレーと踊り
・スメタナ、ドボルザーク、ヤナーチェクの作品
・ジブリ音楽
・ドイツ、フランスのクリスマス・ソング
・ディンドン
・ジングルベル
・きよしこの夜
中世ヨーロッパの文化音楽の中心でもあったプラハ
Mozart & Prague
モーツァルトとプラハ

モーツァルトゆかりの地と言えばオーストリアのウィーン、そしてザルツブルグ。 しかしそれと並んで深いかかわりのある都市としてあげられるのがこのプラハ。 オペラ『フィガロの結婚』1786年にウィーンで初演。それほど評価は高くなかったものの、プラハでは大絶賛。

14世紀に「黄金のプラハ」と称され繁栄期を迎え、ヨーロッパの文化の中心都市として栄華を極めました。 『ドン・ジョヴァンニ』を初演したのもこのプラハにあるエステート劇場。 そして度々プラハを訪れた際に滞在した別荘“ベルトラムカ”。その別荘はモーツァルトの記念館として愛用の楽器や手紙、楽譜といった資料などが展示されていました。 人形劇の有名なプラハには、国立のマリオネット劇場があり、その劇場の定番演目はモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』。

モーツァルトの死後、どこよりも早く市民も参加した大規模な追悼ミサを行ったのもプラハでした。モーツァルトはプラハを愛し、またプラハという街もモーツァルトを温かく迎え入れたのです。中世の街並みは今もそのまま石畳とともにあり、モーツァルトがそのままそこにいるような錯覚にとらわれるほど…。 そのため、現在でも多くのコンサートが連日行われ、中世の面影を残す美しい街として、モーツァルトと共に世界中の人々から愛されています。

ボニ・プエリは世界的に有名な音楽祭『プラハの春』などにも数多く出演。少年のピアノ演奏、プラハで過ごしたモーツァルトの軌跡をお伝えする少年の日本語のMCも交えたステージ。世界の旅が大好きなこの合唱団が、モーツァルトの音楽と共にその時代へ皆様を誘います。

"BONI PUERI" Questionnaire
“ボニ・プエリ” アンケート

これまで7回の公演でたくさんの方に楽しんでいただきました。その一部をご紹介します。

● 真摯な気持ち、楽しさがよく伝わってきた。最後の方は感動のあまり涙が出てきました。
● みんなのびのびと歌っていて見る側も楽しくなります。レヴェルも高く各々の個性も伸びやかで、子どもらしい声も聞こえてきて、自由な空気が心地よいです。
● パフォーマンスを交えてのコーラス、大いに楽しみました。可愛い天使の声にうっとりでした。
● はじめてでしたが、想像以上に素晴らしく、声もとてもきれいで心が洗われるようでした。
● 日本語も上手く、ユーモアもあり、会場を和ませた。ボーイソプラノが美しい。色々な変化があり、楽しいステージだった。
● チェコの街並を思い浮かべ、行きたくなった。久しぶりに純粋な気持ちになりました。

Charity Concert
東日本大震災での
チャリティーコンサート
2011年3月の東日本大震災時にはいち早く彼らの本拠地チェコ・フラデツ・クラロベの教会でチャリティーコンサートを開催。そして2010年のツアーで交流した宮城県多賀城市にその義援金を寄付しました。

* 写真はその時の記事が地元の新聞で紹介されたものです。
東日本大震災でのチャリティーコンサート
チェコ少年合唱団“ボニ・プエリ”プロフィール
Czech Boys Choir "BONI PUERI"
チェコ少年合唱団 “ボニ・プエリ” プロフィール
チェコ少年合唱団“ボニ・プエリ”はチェコの東ボヘミア地方の中心都市フラデツ・クラロヴェを本拠地とする少年合唱団。合唱団には、4歳から23歳までの青少年約350名が所属していて、編成は変声期前の少年がソプラノ、アルト、20歳前後の青年がテノール、バスを受け持ち、いわゆる少年のみで構成される少年合唱団とは違い、清らかな少年の声と合わせ、青年による低音部が加わることにより、厚みのある広がり豊かな音楽を創りだしている。2006年よりボニ・プエリ音楽学校がチェコ文化省より教育機関として認可され、さらに幅広い、音楽活動、教育活動を行っている。
海外からも数多く招かれ、コンサートツアーと共にプラハの春をはじめとした多くの国際フェスティバルにも出演している。合唱団はホセ・カレーラスやボビー・マクファーリンを含む著名なアーティスト、または世界中の著名なアンサンブルやオーケストラと共演。2000年12月に初来日。チェコの音楽文化の伝統を受け継いだ合唱団でありながら、洗練されショーアップされたステージと、心からの音楽を楽しむ姿勢に多くの聴衆が魅了された。同時に、子どもたちのオペラ「ブルンジバール」の日本初演を果たし、マスコミでも大きく取り上げられた。またこのオペラに取り組む様子と
日本初演がテレビ番組でも取り上げられ、初来日ながら各方面で多くの注目を浴びた。CDも既に20枚以上リリースしており、2003年カンヌ・クラシカル賞受賞。2002年スプラフォンプラチナ賞受賞。2005年秋にはキングレコードより2枚のCDをリリース。2011年3月には、フラデツ・クラロヴェの教会で東日本大震災復興のためのチャリティーコンサートを行い、その義援金は2010年の日本ツアーで交流した、宮城県多賀城市の学校と子どもたちのために寄付を行い、2013年の公演では再度多賀城を訪問し、交流、コンサートを行った。今回は3年ぶり8回目の来日となり、さらなる活躍が期待されている。
指揮者:パヴェル・ホラーク Pavel Horák
conductor: Pavel Horák
指揮者:パヴェル・ホラーク Pavel Horák

1987年以来「チェコ少年合唱団“ボニ・プエリ”」の合唱指導者を務め、1991年よりこの合唱団の指揮者に就任。1996年からは単身でこの合唱団の指導・指揮にあたっている。これまでに合唱団と共に国内はもとよりアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、日本等への演奏旅行を行い、大変高い評価を受けた。

また彼は、指揮者として精力的に活躍し、さらに作曲家やその作品についての研究も行っている。さらにカレル大学博士号取得し、カレル大学、フラデツ・クラロヴェ大学にて教鞭もとっている。

Blog : 大好きな音楽を仕事にして
〜様々な出会いを綴ります〜